ハンドドリップ

有名メーカー別おすすめのハンドドリップやり方ガイド

自宅で楽しむコーヒーの醍醐味の一つに、ハンドドリップがあります。

ハンドドリップは、そのプロセス自体がリラックス効果をもたらし、一杯のコーヒーに対する愛着を深めてくれます。

しかし、初めてハンドドリップに挑戦する際には、どのメーカーの器具を選ぶべきか迷うこともあるでしょう。

そこで今回は、ハンドドリップの基本から、おすすめのメーカー別にハンドドリップのやり方を詳しくご紹介します。

それぞれのメーカーの特徴を理解し、自分に合った方法を見つけてみてください。

ハンドドリップとは

ハンドドリップは、コーヒーを手動で抽出する方法で、コーヒー粉にお湯を注ぎ、フィルターを通してゆっくりと抽出します。

この方法では、抽出の過程を細かくコントロールできるため、コーヒーの風味を最大限に引き出すことができます。

必要な道具はドリッパー、フィルター、ポット、そしてコーヒー豆です。

ハンドドリップの基本

ハンドドリップの基本ステップは以下の通りです

  1. 新鮮な豆を使い、ミディアムグラインド(中挽き)に豆を挽きます。
  2. 93℃前後のお湯を準備します。
  3. ドリッパーにフィルターをセットし、軽くお湯を通して温めます。
  4. フィルターに挽いたコーヒー粉を入れて均等にならします。
  5. 50ccほどお湯を注ぎ、30秒間蒸らします。
  6. お湯を中心から外側に向かって、ゆっくりと円を描くように注ぎ、2分~2分半の間で抽出します。

※アメリカンが好きな私は350ccほどで抽出しますが、濃いめが好きな方は200~250ccでもいいと思います。

おすすめメーカー別ハンドドリップガイド

 ハリオ(HARIO)

ハリオは日本を代表するコーヒー器具メーカーで、そのV60ドリッパーは世界中で人気があります。V60の特徴は、円錐形のデザインと大きなドリップホールにより、お湯の流れをコントロールしやすいです。

  • 螺旋状のリブがコーヒー粉を均一に蒸らします。
  • ドリップホールの大きさにより、抽出速度を自由に調整できます。

カリタ(Kalita)

カリタのドリッパーは、独自の「ウェーブフィルター」が特徴です。底部に3つの穴があり、抽出が安定しているため、初心者でも扱いやすい設計です。

  • フラットな底部により、均一な抽出が可能。
  • ウェーブフィルターが抽出時の空気の流れを整えます。

メリタ(Melitta)

メリタは、ペーパーフィルターを発明したことで知られるドイツのメーカーです。1つの穴があるシンプルなデザインで、誰でも簡単に美味しいコーヒーを淹れることができます。

  • シンプルな構造で初心者にも扱いやすい。
  • ペーパーフィルターが微細な粉をしっかりキャッチし、クリアな味わいを実現。

私が初めてハンドドリップに挑戦したのは、ハンドドリップにあこがれてハリオのV60ドリッパーを購入したことがきっかけでした。

最初は思うように美味しいコーヒーを淹れられませんでしたが、蒸らし時間やお湯のかけ方などを試行錯誤することで、コーヒー豆本来の味や香りを引き出す自分なりの淹れ方を見つけることができました。

Q&A

Q1. ハンドドリップのコーヒーを美味しく淹れるコツは何ですか?

A1. 新鮮なコーヒー豆を使い、正しい挽き具合を選ぶことが重要です。

また、お湯の温度や注ぐ速度蒸らしの工程にも気を配ることで、豆の持つ風味を引き出すことができます。

Q2. 初心者にはどのメーカーのドリッパーが適していますか?

A2. 個人的にはハリオのV60がオススメです。

ただ、どんなドリッパーでも蒸らし時間やお湯の量で味が変わってしまいますので事前にい勧めの淹れ方を調べておくのがいいと思います。

Q3. ドリッパーの材質は味に影響しますか?

A3. セラミックやガラスは熱を均一に保ち、安定した抽出が可能ですが、プラスチックは軽くて扱いやすい反面、熱の保持力が低いです。

温度で味が変わるところもコーヒーの楽しみ方の1つです。同じ形で材質の違うドリッパーを使って飲み比べを行うのも面白いかもしれません。

まとめ

ハンドドリップは、自宅で手軽に本格的なコーヒーを楽しむための方法です。

ハリオ、カリタ、メリタといった各メーカーの特徴を理解し、自分に合ったドリッパーを選ぶことで、より美味しいコーヒーを淹れることができます。

ぜひ、この記事を参考に、自分だけのコーヒータイムを楽しんでください。